研究室所属
毎年訪れる研究室所属の日である。希望者の選定をせざるを得ない。去年の定員は6人で約その倍の希望者がいた。今年は8人の希望者の中から5人を選ばなくてはならない。この代は2年生の時から教えているので製図は大体頭に入っている。そこで今年は作文を書いてもらった。研究室で何をしたいかそして将来何をしたいかである。1時間で800字。出来上がった作文からは皆の懸命な態度はよく伝わる。しかし正直言うと今ひとつパンチが不足している。これは文章表現能力の問題なのか、頭の中がそもそも空疎なのか定かではない。しかしいずれにしてもその中から3人落とすのは忍びない。こうなると本当に微差を問題にするしかないが、それでも自分の中での基準をもうけその中で正等に評価した。結果は結果である。
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