日曜日
6月24日
午前中事務所でリーテム中国プロジェクトの打ち合わせ、なんとも時間のかかる作業である。帰宅後昼食をとり一休み。かみさんの作品選びに付き合う。娘と私で作品を一枚ずつ掲げそれをかみさんが二者択一で選んでいく。数十枚あるなかから数点を選んでいる。近代美術館でアンリ・カルチエ=ブレッソンを見てから国立新美術館で書象展を見る。会場は広いが作品数が膨大なので所狭しと展示されている。かみさんの作品はかな作品なのに上のほうに展示されていてよく見えない。残念である。上条信山の作品の回りには長老弟子たちのすばらしい作品がここだけは間隔もしっかり空けて展示されている。その作者の一人市沢先生にばったり出会う。彼は今年の春まで信大教養学部の教授だった。同時開催されている「日本の書展」にも出品している日本の10人に数えられる書家である。信大のこと、この美術館のことなどしばらくお話し別れる。東京駅に向かい丸善で買い物をして新幹線に飛び乗り長野へ。
You must be logged in to post a comment.