古谷さんおめでとう
10月1日
午前中ナカジから先週の中国滞在中の報告を聞く。相変わらずレベルの低い設計院の無責任な仕事の仕方に腹が立つ。かと言ってレベルが高いというものがどの程度のものかもよく分からない現状では無責任ぶりが改善できるものとして文句を言えるものなのか、それは単に文化の違いだと言うことなのか判断できない。それにしてもこんなことを続けていると単に建物を作って終わってしまう。作るではなく創るムードを全体に築いていかないとまずいのだが。模型材料も売ってない場所だから全部買って持っていくようにナカジに指示したのだが、成田でスチノリと55は没収されたそうだ。やれやれ。
長岡のコンペの落選通知が来た。今回はそれなりに全力投球したのだが5人のヒアリングには選出されなかった。ちょっと悔しい。しかしそれなりに納得する部分もある。お勉強で終わらないコンペにするにはどうしたらよいのだろうか?私の課題である。
夕刻審査員の一人の古谷さんの学会賞受賞パーティーに顔を出す。本当はここで5人に選んでいただいた御礼を言うはずだったが夢叶わず祝辞を述べる。都庁の展望台とうい突拍子もないところで行なわれたパーティーには何百人来ているのだろうか?さすが早稲田人脈である。滅多に会わないみかん組の曽我部や加茂さんなどにも会った(これは早稲田人脈ならぬ青山高校人脈らしいが)。この建築家コミュニティというのは政治家のパーティみたいなものでありなかなか会えない人に会いたいときには出席する価値がある。帰りがけ2次会を誘われるが私は最終で長野に。明日から後期が始まる。
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