建築の条件
10月14日
朝晩東京も少し冷え込むようになってきた。掛け布団が2枚になった。せっかくの日曜日だが、かみさんはお茶へ、娘は図書館へ。そこでこれ幸いと新しいゼミ構想を練る。結構思いつきはいいと思っているのだが、切り口をうまく作らないと凡庸に終わるものである。先ずはタイトルが重要なので「建築の規則2」なんていうのはやめることにする。そこでいろいろ考えたのだがたいした案も浮かばないので、先輩の力を借りて「建築の条件」というのはどうか?これは小田部先生の『芸術の条件』を拝借したわけである。
まあタイトルはさておき内容である。いろいろ考えると8つくらいは何かありそうである。1)形式的であること、2)消費的であること、3) 写真的であること、4)階級的であること、5)地域的であること、6)美的であること、7)道徳的であること、8)アート的であること。先ずは手始めに地域的であることあたりから考えてみるか?それは世界的に見れば建築のオリエンタリズムであり、国内的に見れば地域主義的な問題である。ファッションとの類比で問題が深まればと思っているのだが。
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