新しいゼミ
11月7日
新しいゼミ「建築の条件」を今日から始めた。これは建築の社会構築的側面を浮き彫りにしようというこころみである。8つのテーマを決めて7人の修士一年生が一つのテーマを毎回パワポにまとめて発表するというものである。8つのテーマとは1)男性的(◎)であること⇔女性性 2) 永遠的(◎)であること⇔消費性(エロチシズム・セクシュアリティ) 3)写真的(◎)であること(フォトジェニック) ⇔体感性 4)階級的(◎)であること(格差の表現) ⇔匿名性 5)グローバル(◎)であること(世界標準) ⇔地域性 6)主体的(美的)(◎)であること(商品化建築家)⇔他者依存性 7)道徳的(◎)であること(正しいことの強さ)⇔悪党性 8)アート的であること(建築の可能性) ⇔初源性 なる8つである。今日の発表を聞いていると、テーマを対義語でまとめる「建築の規則」方式なのだが、どうも対義語になっていないものが多い。例えば今日やった階級的であることの反対が匿名性というのは確かにおかしい、、、ゼミ終了後皆で食事。
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