シンポジウム
12月2日
京都造形芸術大学と東北芸術工科大学の合同展覧会とシンポジウムが、横浜のBank Artで行なわれ、そのシンポジウムに呼ばれて顔を出した。京都からは中村勇大さん高崎正治さん、東北からは竹内昌義さん元倉真琴さんが来られ、両校の3年生が20名くらいずつ3年の課題を持って集まっていた。両校は姉妹校ということで数年前からワークショップなどを開いているそうで、課題を集めて展覧会にしたのは今年が最初だそうである。遠いところから集まってこういうことをするのは大変だろうが、なかなか意味の濃いことのように感じた。特に僕のいる信大などは、井の中の蛙で大海を知らない。その意味で、卒業設計などではなく3年くらいのうちにこうした他大学との交流を持つことが望ましく、両校の交流を羨ましく拝見した。シンポジウムの後学生を交え中華を食しながら語らった。中村さんとは10年以上前にお会いして以来で懐かしかった。高崎さんとは初めてお会いしたが、あんな建築を作っているので怪物みたいな人かと想像していたがとても気さくな優しい方で建築家というよりか芸術家という風格の人であった。宴たけなわというところで僕は最終で長野に行くべくおいとました。なかなか楽しい日曜の午後であった。
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