ちょっと疲れた
朝早くからゼミをした。今年最後のゼミ。この後冬休みをはさみ20日近くゼミは無い。もう、後のことは学生自身の問題。pass or no passはなんだかコインを投げるようなもの。僕の指導力も問われるけれど手取り足取り歩けるようになるまで付き添うことを研究室の通例とはしたくないし、現実的にできない。午後は製図。この大学に来て少し製図が面白いと思えるような学生が現れてきた。これは嬉しいことだ。到達点のクライテリアが上がってきたこともあるし、やはりここまで身につけて来た質の様なものもあるのかもしれない。
夜のアサマで東京へ。車中、大森荘蔵、坂本龍一『音を視る、時を聴く』ちくま学芸文庫2007(1982)を読む。東京に降り立つと5度の温度差が体に優しく感じられる。事務所に戻ろうかと考えたが、電話をして明日の打ち合わせ時刻を決めて家に直帰。ちょっと疲れた。ふー。
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