アルツハイマー
長野の行き帰りでアルツハイマーの本を読んでいた。これはれっきとした病気だとよく言われる。でもどういう病気か気にしたこともない。もちろん、そうなったらどうしようと思ったわけでもない。たまたま一昨日なんとなく丸善で手にとっただけである。原因は3つあるそうだ。一つは脳みそ内の細胞中で21番目の染色体にあるアミロイドというたんぱく質が溜まってシミができる。二つ目はやはり脳みそにある細胞中で17番目の染色体にあるタウというたんぱく質が溜まって神経線維が変化をおこす。三つ目は脳みその萎縮だそうだ。その対策としてこれらのたんぱく質を除去するワクチンが開発されているらしい。どうもそれはピーマンの葉っぱにあるということでねずみへの実験が行なわれたとか。
へー。すごい。こんなことまで分かっているのか。親の友人がアルツハイマーだと言う話を小さいころ聞いた。その頃はなんだか訳の分からない難病のように言われていたものである。科学者とはたいしたものである。特に人間のミクロな場を研究をする人たちには恐れ入る。
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