プロジェクトいろいろ
午前中k-projectのクライアントと数回図面のやり取りをしてほぼ基本設計のプランは固まる。その後竹内君と内外部の仕上げについて概略の方向性を決める。木曜日には工務店が来て、基本設計概算をしてもらう。そのための資料作りなど考えるといろいろな図を先行して作らないと間に合わない。更にそれをやりながら、細かなデザインをデヴェロップさせるのはそれなりの時間と根気が必要である。ここからが建築の勝負でもある。枠組みが固まってから何を伸ばせるのかを見つけ出すのは建築の一番難しいところであり、一番面白いところでもある。午後久しぶりにインターオフィスの内田さん来社。某ビルのとある階の内装やり変えで椅子とパーティションとキャビネットを入れてもらうつもり。机はシナベニヤでこれだけはオリジナルに作ろうかと考えいてる。余りお金が無いのでシンプルにやりたいところである。夕刻おにぎりを食べながら茶室のオープンハウスの予定やら案内を担当者と話す。茶室は小さな内装だからあまり大々的に声をかけるのも気が引ける。本物を見て、その見ごたえを感じてから、声をかける範囲を決めよう。中国のナカジから国際電話、ゼネコン入札は予算に納まり一社に決定されたとのこと。いやいやありがたい。これで不調に終わったり設計変更などになったらどうしようかと冷や冷やしていたが無事すんだ。しかしこれからが未知の世界。なんとか現場にいける時間を作り出さないと。始まると同時に終わりそうな気がする。
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