脳疲労
脳疲労という言葉がある。大脳は理性を指令する新皮質と本能を指示する旧皮質のバランスによって最終行為を決める。ここで理性が本能を押さえつけ過ぎると脳疲労するという。するってーと何かい。本能のおもむくままに行動するのが最も脳疲労しないということなのか?どうもそのようである。食で言えば好きなときに好きなだけ楽しく食べる。それが脳を疲労させないと言う。えっ本当?と思うだろうがそういうことを言っている医者がいる。横倉恒雄(『脳疲労に克つ』角川2008)という人で聖路加の日野原氏の教え子だそうだ。実際この著者はこの考えで体重は15キロ減り体脂肪も一桁になったという。つまり消化器官をいたわるより、脳をいたわる方がお得ということなのかもしれない。特に重要なのは禁を禁ずるということ。何をしてはいけない、何をしなければいけないという発送が最も悪いと言う。うーんそうかもしれない。ストレスフリーにするためにはもっとルーズに。
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