パノフスキー
講義、会議、ゼミ、今日はパノフスキーの『象徴形式としての遠近法』を読む。パノフスキーはジェンクスの先生だった人。uclaでジェンクスは再三パノフスキーを引き合いに出し、イコノロジーとイコノグラフィーの差を説明していた。正直言ってその当時その差を正確に理解できなかったのだが。
輪読の後、前期ゼミ最後の即日設計。大学院を受けたいという理科大のT君も参加。2時間で800㎡の美術館の設計をしてもらったが、前回の住宅に比べるとかなり描けている。時間配分が分かったのかな?学生の設計中こちらもスケッチ。1案出来て、事務所にファックスしようかと思ったが、冷静に考えると欠点がかなりありそうなので没。夕飯抜きでやっていたので空腹である。時刻は10時半。先ほどの製図を採点して帰ろう。
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