八潮ワークショップ
梅雨明けの激暑の中、昨日の疲れを体にためて、八潮市の第二回のワークショップに出かける。短パンに麦わら帽という出で立ち。皆そんな姿で来るとと思いきや、キチンとした格好じゃないか!小川君に「市長も来ますよ」と脅かされたが、こちらは体が一番。ところが、午前中の自転車視察をするつもりが、先生達は別室で会議。そして昼をとってから市民を交えた各大学の発表会。この会場がまた以上に冷房が効いて寒いのなんの。なんだか今日は裏目である。各大学の発表の後は市民が去年一年かけて都市計画のコンサルとともにまとめた自分の町の評価分析をプレゼンした。昨日安さんが学生に何度と無く言っていた、建築と都市計画の違いを感じるものだった。都市計画は規制的、論理的、マクロ的。建築は創造的、感性的、ミクロ的。と言っていた。日建では双方を一社の中でまとめるのだが、その間には埋めがたい溝があるものである。どこかの時点でどちらかが折れて妥協するものである。その場合どちらが折れるかというと、だいたいは建築なのである。何故か?都市計画のほうが論理的だからである。今回も都市計画の論理と建築の論理が正面からぶつかったら都市計画の論理に軍配が上がるだろう。夜は学生を交え夕食。学生はそのままそこに泊まり先生達は帰宅。明日も激暑だろうか?
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