大倉現場
10時50分の中国東方航空で上海プードンに。機内は満席。なぜか中国人の家族連れが多い。オリンピック期間中は国外旅行という人たちか?上海には1時前に着く。中国リーテムの劉さんが迎えにきてくれている。上海は大雨30度。市内が大渋滞で大倉(タイソウ)に着いたのは4時を回っていた。ホテルにチェックインせずに直接現場へ。着工してから初めての現場である。毎日の工事進捗状況は日報が写真付きで届いているので大方理解しているのだが、全体感はつかみかねていた。大雨が上がった現場は泥沼状態。長靴を借りて基礎を埋め戻した状態の現場を一周。普通の日本の現場なら基礎の周囲は重機が動きやすいように鉄板を敷いてあるものだが、こちらは何もしてないから田んぼのような状態である。現場見てからゼネコン、プロマネ会社、管理会社、施主、ofdaで定例会議。進行はナカジに任せて聞いていたが、まあとりあえず会議の体はなしているのでほっとした。ただ、プロマネもゼネコンもすぐに言いたいことを言い出すのが順番待ちが苦手な中国人らしい。うーん。人はいいのだが、組織化されていない。
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