フィンランド
その指標の実態はよく知らないが、世界経済フォーラムによる国際競争ランキングで2001年から4年連続1位。OECDの15歳を対象とした学習到達度調査では科学的リテラシー1位、数学的リテラシー2位、総合読解力2位。その国はノキアで有名なフィンランド。そんな国の教師はなるのが大変だし給料はいいし尊敬されている。そして何より先生一人に対する生徒数が少ないそうだ。やはり教育の質が学力を上げるなんて当たり前のことである。堀内都喜子『フィンランド豊かさのメソッド』集英社新書2008を読んで感じた。
米田知子の写真展を原美術館で見てから蜷川実花の展覧会をオペラシティギャラリーで見ようと4時半ころ家を出た。結構暗い空を見てたら不安になってきた。原美術館はまだやっているのだろうか?電話をかけたら案の定4時半で終わり。仕方なくオペラシティへ。6時にかみさんと待ち合わせしていたので1時間カフェで本を読む。大澤真幸、北田暁大『歴史のはじまり』左右社2008。この二人の話は妙に図式的になりすぎるときはわざとらしさを感ずるのだが、さてこれはいかに?
蜷川の展覧会はhttp://ofda.jp/column/多くの普通の人たちが来ており、彼女の芸能戦略を実感するようなものだった。もちろん僕はそんなことまで含めて彼女の写真が好きであるが。
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