レニ・バッソ
なんだかパッとしない天気である。降りそうで降らない。横浜にダンスを見に行く途中、K-projectの現場に立ち寄る。明日役所検査だがまあなんとかなりそうである。よかった。因みに15日(日)オープンハウスの予定。現場をあとにして横浜レンガ倉庫へ。レニバッソによるエレファントローズを見る。去年の10月公演の時は前日友人が10人以上我が家になだれ込み、泊まった一人と次の日のんびりと飯を食っていたら公演のことをすっかり忘れた。チケットは持っていたのに。その前に見た時はインプロビゼーションを方法的に確立していたが、今日の演目はそうした規則性は感じられない。しかし運動の相互関連性や、映像、音楽との合体であることは前回同様である。そしてその動きは先日見たクラウド・ゲイトの「緩」に対し、より「急」でありスピードによる緊張が感じられた。僕はどちらかというと後者が好みである。研究室の学生と会う。2人はレニバッソの主宰者北村明子(彼女は信大の准教授でもある)の講義をとっていた。僕の研究室の学生には北村さんの講義をとるように勧めているのだが人文は松本でちょっと遠い。しかし都会じゃ1時間かけて大学に通うなんていうのはざら。世界的なダンサーの講義を15回ただで聞けるなんて魅力的だと思うのだが。学生と中華街でビール。東京建築コレクションで研究室の神山君が古谷賞、木村賞を取ったと言う速報に盛り上がる。
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