サッカーと金融
「サッカーと金融を語る」という会に誘いを受け行ってみた。演者はクラブの先輩で某銀行の頭取。年齢はちょうど僕の一まわり上。タイトルが不思議だが、サッカーに必要な技とメンタリティが金融を扱う上でも重要だということだった。多少無理やりと言う感もないではないが、、。この人の話によれば僕らの高校が日本サッカー創始の場所。だから当時は(と言っても我々と12年しか違わないのだが)都内でサッカーやっているところも少なく東京都優勝は当たり前。その上全国大会でも4位だったとか。素晴らしい。話が金融に転じ、今回の問題がかつての金融危機と異なる点としてグローバリぜーションを指摘していた。つまり今回の危機は世界が一つの国であるかのごとく発生し連動しているというのである。そこで、この危機を乗り切りるためには世界が一つのチームであり、各国が1チームのプレーヤーであるかのごとくふるまうことが必要だと説くのである。なるほど。
さてこの講演会は我々の高校obが毎月行っているとか。すでに884回めというから7~80年続いているようだ。こりゃ驚き。誰が企画運営しているのか知らないがその持続力に頭が下がる。加えて演じる人が尽きないというのも凄いものだ。しかも今日の出席者は100名近いのだが、年齢的には僕は下から5番目。年をとっても皆元気なのには驚かされる。
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