黄砂舞う
研究室にノート(パソコン)をおいてきてしまって、朝一でメールをチェックしに事務所へ。そこから丸の内線東横線を乗り継ぎ馬車道へ向かう。東横線の高架からは多摩川、川崎の広い空が見渡せるが一面黄色くぼやけている。黄砂である。これを見て恐怖におののく人も多いのだろう。新しくなった「みかんぐみ」オフィスへ。実に広くて明るい。大事務所である。八潮先生チームと学生と市役所の方を交え来年度の作業方針を議論。住宅の設計を前提においている活動だけに、議論は白熱。いかにしてそれを実現するのか?単なるペーパーコンサルと違い、その方法も新たに開発していかなければならない。会議を中座しk-projectの施主検査に向かう。2時からたっぷり2時間。最後につき物の追加工事のお金についても概ね両者了解。ほっとする。
夜自宅で絓 秀実『吉本隆明の時代』作品社2008を読む。こういう人:一番すごい時代が自分の小学生時代かもうちょっと前でなおかつ今も影響力があるような人というのはいろいろ読んでも実感には至らない。けれど、それでもいつもちょっと気になり何かあるとつい食指がのびてしまう。
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