バイオマス問題
昼間は事務所。夕方学会の「木質バイオマス資源の有効活用」特別委員会に出席。環境設備系の委員会のようだが、意匠も構造もいる横断的取組である。発表内容は実に参考になる。と言いたいところだが、とても大きなバイオマスの把握を前提としているので、理解はできるがそれをリアルな設計の世界に反映しようと思うと、経済、法、流通の問題などにぶつかりそうである。またこうした方向性は現象を客観的にとらえれば演繹的に出るものでもないということがよくわかった。つまり着地点(結論)をあらかじめ設定しないことにはその筋道が作りづらいようである。逆に少し乱暴に言えば、どのようにも結論を持っていくことができるということだ。つまりあらかじめある種の倫理感が問われることになる。なかなか難しい問題である。
こんばんは。
昨日はどうも。
最近、バイオマス系はおもしろそうです。
このまえ、オーストリアに行っていろいろ見てきました。
そうですか。今度教えてね。