死神
朝から『戦後日本スタディーズ』を読む。韓国の反日の流れと大統領の施策を論じる文章があった。大統領になる人が拉致されてしまうような国であることに改めてその危うさを感じた。曇っていた天気も午後には快晴になる。少し外出しようかとも思ったが、昨日の疲れもたまり今日は家から出ないことにする。早めに風呂に入り先日ニューヨークの友達と会って話題になった伊坂幸太郎の『死神の精度』文春文庫2008を読む。死神が人間の姿に化けてもうすぐ死ぬであろう人間に会い死なせるべきか見送るべきかを調査する。1週間以内に調査書をまとめて本部に送らなければならないのだが、死神はミュージックが好きで暇さえあればCDショップに行って視聴している。短編集は好みではない、もとより小説はめったに読まないのだが、たまに読むと軽いウイットが心地よい。
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