完成検査#2
朝8時にクライアントの部屋で今日の作戦会議。工期の遅れと直らないダメ工事にどう対処するかを話し合う。現場に移り、10時から夕方6時まで100カ所位のチェックを行う。ほとんどが塗装とシールと疵である。まあ日本の現場と変わらないのかもしれないのだが、とにかく現場が汚い。完成検査の時は現場はぴかぴかなものだろうがここはどろどろである。おかげで服はもう埃だらけ。こちらは汚れないものと予想してたいして替えも持ってきていないのに、、、、とほほである。最後は結局日本と中国の文化の差ということになってしまうのだが、それでは検査の意味もない。一流の所長になりたければもっと上をめざせというような教育的指導でとにかく直させることを約束させる。中国はこんなことずっとやっていていいのだろうか?世界の文化の発祥地はもっと誇りをもってモノづくりをして欲しいものだ。終わってクライアントに誘われ羊料理を食べ、ドイツ人町でビールを飲
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