場所
朝一で小諸へプレゼンに行く。学生は10人余り。9時から2時間。先方はこちらのプレゼンにほぼ納得。あと一か月で纏めることなのだがまだ詰めることはいろいろありそうである。昼に研究室に戻り午後大学院の講義。それが終わってゼミ。今日の輪読本は丸田一『場所論』NTT出版2008.21世紀のメディア論である。前回の大澤真幸の『電子メディア論』に続く本として選んだものである。数年前に読んだのだがだいぶ忘れていた。ここにもヘテロトピアのことが書かれている。世界のヘテロトピア化を認め、ウエッブの匿名性が世界を均一化するのを認め、しかし地域の場所性を復活(維持)するにはどうしたらよいのか?考えさせられる。
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