選挙
アルベルト松本『アルゼンチンを知るための54章』明石書店2005なる本を昨日東京駅の丸善の1階で買ってきた。今まで4階(洋書)か3階(美術、建築、哲学、語学、新書)でしか本を買ったことがない。結構限られたものしか読んでいないことに気がついた。さらに中南米の書架に行くとほとんどがブラジル、メキシコであり、アルゼンチンの情報は結構少ないことが分かった。日本との関係が少ない国だからか?ワインの生産量もかなり大きいけれど日本への輸入は少ないようだし。
昼頃かみさんと選挙に行ってからやっと直ったパソコンを取りに行きセットアップをしていたら夕方になった。昨日までの学会の疲れが抜けずどうにも体が動かないのだが、へたった体を引きずって長野に向かう。車中本を読み始めたのだが、よみかけのページに指を挟んだまま眠りにおちいり気がついたら長野である。選挙速報を携帯で見ると民主圧勝の報である。それにしてもドラスティックな変化である。資本の再分配という点からみると世界的に見てアメリカとともに低レベルな日本を変える意味で僕も民主に一票を投じたのだが、果たしてその実行による弊害がどのように現れるのかは気になるところである。
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