シュート板に向かう能力
朝一でゼミ、1時間の即日設計は徐々に皆の力になっているような気がする。まあこういうことは慣れと練習である。インステップキックを蹴れるようになるには1時間でも2時間でもシュート板に向かってキックするしかないのである。2コマ目のデザイン論の講義を終えて昼飯。研究室の院生が新建築の住宅コンペに佳作になったと喜びの報告。この間は新人生優勝。先日も何かのコンペで一次を通り二次審査に残ったと連絡があった。徐々にこういうのにも入るようになってきたようである。社会構築論者であり、ヒュームが言うように社会は習慣で動くと考えている僕にとってはこうした現象は伝播するだろうと楽観的に考えている。つまりどんどん次の学年に伝染するだろう。教育や、慣習などが、学生を作り上げていく、決して才能などではない。才能があるとすればシュート板に向かう才能だけである。午後の製図のエスキス。夜夕食を食べながら技術報告集のチェック。ラーメンが口から飛びそうである。終わって八潮のポスターを見る。まだまだ。もう少しやらないと恥ずかしい。明日は上越のトークインに真理さんに呼ばれて参加する予定が、急遽クライアントに呼ばれ東京に、、、、、
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