ローマを思い出す
6時に起きて大学に行き、一つ雑用を終わらせてから7時半のアサマに乗る。ちょっと寝不足で車中熟睡。東京駅から日暮里に出て、モノレールにのって二つ目でおりて赤の家に、10時の約束がモノレールを降りてから迷った。行けば分かると思っていたが、右も左も前も後ろも同じ光景である(に見える)。1時間ほどで用事を終えて上野に行く。知っている人(の知っている人)がキュレーションしている「ローマ帝国の遺産」展を見る。結構な人出である。アウグステゥスの話が沢山登場。中学の世界史の時間を思い出す。世界史はローマから始まるから中一の中間テストはローマであった。今でも忘れない、試験はたった一問。しかも確か問題は事前に提示されていたように思う。「ポエニ戦争はなぜ起きたか?」これだけである。正解は忘れた。展覧会を見終わりミュージアムショップに行ったら、山川の世界史図解年表が800円で売られていた。ミュージアムショップで高校の参考書が売られているというのもすごい。昔の世界史年表に比べたら隔世の感がある。カラーで写真も豊富で実に分りやすい。家で見せたら、皆に羨ましがられるほどの見やすさであり娘にとられてしまった。帰宅後ランドル・コリンズ (Collins, R)井上俊、磯部卓三訳『脱常識の社会学』(1982)岩波書店1992を読み始める。前に読んでいたコリンズの『社会学の歴史』の約10年前に書かれた本である。これも稲葉さんの本の読書案内に出ていたものである。目次とあとがき読んだところでやることをいろいろ思出す。原稿の修正してメール、レクチャーシリーズのメール、、、、、
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