原稿
朝から手をつけていなかった原稿書き。1000字程度の原稿3つだから精神的には大したことはないのだが、原稿書くプロでもないのでささーっと一日で終わるなんてことはない。先ずは何を書くか考えているうちに昼となる。それから関係する本を本棚に探す。これがスムーズにいかない。何といっても研究室と書斎で本が散らばっているからこちらにあるつもりが無かったり、あちらにあると思っているとこちらにあったりする。そして本棚をさまよい歩くのはネットサーフィンのようなもので、つい原稿に関係ない、気になる本を抜いて目を通したくなる。はっと気が付き自分が何の本を探していたのかという肝心なことをすっかり忘れ、またノートを見ながら、「ああ、あれあれ」と再度本を探す。だいたい資料も集まり目を通すとおやつの時間である。コーヒーを飲み終り再開。具体的な文章の構成と細かな順番を考える。まあ1000字程度だからなんとなく必然的に起承転結の構成になる。読者の興味をぐぐっと引くにはやはり転のところにどういうトピックを突っ込めるかにかかっているのだが、ここはとりあえず書く。後は締め切りまでにいいアイデアがあれば入れ替える。とりあえず一本書き、関連図書などの注をつけ終える。二本目の構想を練り必要本などをピックアップしたところで6時半。今日はもう終り。
昨日「いい夫婦の日」の結婚記念日に一日ベターとワークショップにコンサートで何もできなかったので、今日は美味いものを食べようと東京駅で家族と待ち合わせ。そのまま長野に行くのであまり選択の余地なく駅上の大丸に入っているサヴァティーニへ。サヴァティーニも庶民的になったものだと思ったら、味も庶民的。帰りがけに青山のサヴァティーニはまだあるのですかと聞くと、あちらはローマのサヴァティーニでこちらはフィレンツェのサヴァティーニだと言われた。なんだか騙されたような気分だがまあ値段相応の味。そのまま最終のアサマで長野へ。
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