身体能力
今日は二人のリクルーターの方にお会いした。数人の求人のために地方へも足を伸ばしていただき感謝である。午前午後と四年生の卒論のゼミ。夕方センター試験のリスニングテストの講習会。もうこれを受けるのも4回目。何事も起こりませぬように。夕食の後マークウィグリーを読み続ける。しばらく読んだりスキャンしてテキストにしてノートにしたり、飽きたのでgoogle booksのダウンローダーをダウンロードして試してみた。これは確かに本がダウンロードできるのだがなんたって画像データーだから滅茶苦茶重いし時間がかかる。検索して必要なページだけ落とせるのなら使えるが。疲れたので思想地図のvol4想像力を読む。序文で東浩紀がつまみ食い的に自分の好みの想像力だけ読んではいけないと書いているので最初の中沢新一、東、白井の鼎談から読む。途中まで読んだら飽きた。つまみ食いはいけないが全部読まなくともよいと書いてあるので次の仲正論文を読む。これは一気に政治論。オバマの話で始まる。これも2ページ読んだら飽きたので次の村上隆、黒瀬陽平、東の鼎談に移る。うーんあまり面白くないが、芸術は身体能力だと言うのは納得がいく。これは本当にそうだと思う。いろいろな意味で。体が動かない人間には芸術は無理だ。建築も無理。芸術も建築も僕の中ではやっぱりスポーツに近い。そういうとメディアアートのようなものはちょっと違うのだろうが、だから村上もメディアアートをあまり評価していない。僕は評価をするけれど芸術だとは思っていない。あれは違うもの。まあなんというかあれは術ではあるが芸はつかないというか。敢えてつけるなら電。電術。
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