甲府から長野
午前中の電車で甲府に向かう。住宅設計の最初の打ち合わせ。「住宅の仕事では往々にして、クライアント側にプランのイメージが出来ているもので、それとのずれが最初は問題になる」と、打ち合わせ前にスタッフのT君に言っていたら、案の定駐車場のとり方がクライアントの予想とは全く逆で我々の案は却下となった。急遽プランをその場で書き替えて反転。原型のゾーニングが出来たところで今日の打ち合わせは終了。
甲府からT君は東京、僕は長野に向かう。今日はなぜだか知らないがかなり疲れた。松本までは、ぼーっと過ごし少し眠る。松本からは鈍行で車両がぼろいせいか隙間風がすごく寒い。寝ていられない。仕方なく読書。土屋淳二『モードの社会学(上)』学文社2009を読む。ファッションと言う概念をかなり厳密に取り扱おうとしている本だと、ある人から聞いていたが、確かにそのようだ。でも疲れた頭には面倒臭い。
8時ころ長野に着き自転車で研究室へ、この数日連日雪だったようで、道がバリバリに凍っている。研究室でコンペの打ち合わせ。想定外のことがいくつか起こる。
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