卒論発表会
今日は9時から夕方まで卒論発表会。発表を聞きながら、頭の半分は週末の住宅のプランが蠢く。その上体育館コンペの構造と雪問題も頭を浮遊する。最近はタイトルを聞くと何研の話でどんな内容か察しがつくようになってきた。と思っていたら、誰がやっているのか分からない新鮮なテーマが登場した。夜間電力を使った躯体蓄熱冷暖房システム。とある電力会社の委託研究らしい。すぐにでも実際に使えそうなアイデアである。コンペの設備計画にいれてもいいかもしれない。発表会は大きなミスをする学生もなく無事終了。判定会議の後、構造のI先生に長径50mのポストテンションのお皿を細い柱で浮かす案を説明。可能性を問う。ワイヤーで下から束立てはいるだろうとのこと。やはり雪が3メートルあるからシザのようにはいかないか。しかし細い柱をたくさん建てるのなら耐震壁はいらないかもしれないと言われた。設備の先生に帯雪方法が妥当か問う。滞雪はいいがやはりキャンチの軒先は融雪ヒーターがいるとのこと150メートル60センチ幅で90㎡。100Wで9kW。1時間18円。けっこう安い?計算間違いか?夕食後別のコンペの打ち合わせ。模型を切った張ったしながらプランを調整し、立面を変えていく。なんとなくの方向性は見えてきた。これでいけるだろうか?時間はあと一週間である。うーそれにしても人出がない。3年生はもう先輩の手伝いもないのだろうに、、、、12時ころ終えて事務所から送られてきた図面を見ながらカウンタースケッチを書いて送る。打ち合わせは金曜日。しんどいなあ。
You must be logged in to post a comment.