信州一
信州大学の(というか僕の研究室の)卒業設計と修士設計の講評ディスカッションの会をしたいと学生に言われた。名付けて「信州一」。まあやってみてもいいかなと思い。今日行った。東京から僕の事務所にいた中島壮君と、彼の芸大の後背で青木事務所にいた西澤徹夫君、僕の研究室OBの中尾君、研究生の武智君の4人をゲストにして一人20分かけて6人の作品を議論した。修士も学部もいっしょくたで行うところが面白い。議論を終えて、ゲスト一人二つずつ優秀作をあげてもらい、それをまた議論。最後二つに絞り投票を行った。一等は内堀の高層長屋、二等は小倉の廃墟だった。同時に学生の投票も行い、学生賞は西浦の屋根なみ。様々な視点が提示され、僕としてもとても刺激をもらう企画だった。来年も続けてみたい。帰りの電車で中島君、西澤君と建築談議に花が咲く。
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