吉島家
岐阜遠征に出かける。強風のためのぞみが新横浜でとまった。最近乗り継ぎのある電車に乗ると、雪や風のため遅れて乗り継ぎの電車に乗れない。案の定、名古屋からの特急に乗れず1時間後の飛騨号に乗る。高山に着いたのは2時半。Ofdaの伊藤君推薦の吉島家に先ずは行く。この柱梁組の壮大な吹き抜けはあまりに有名。どうして写真があんなに明るく撮れるのだろうと不思議に思っていたら大きなトップサイドライトがついていた。この吹き抜けはさておき、その周りに張り付いた部屋が面白い。5つくらいの部屋が50センチくらいずつ段々に上がっていくのである。まるでhouse saのようである。この空間の流動性って明治の人は意図してやったのだろうか?篠田桃紅の書画がいたるところに飾られ、イサムノグチのぼんぼりと剣持勇のラウンジチェアそしてboseのスピーカーからジャズが流れていた。ほー。和風モダン民家?
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