キックオフミーティング
午前中の電車で長野から塩山へ向かう。ところが松本へ向かう特急しなのが単線区間で遅れる。松本乗り継ぎが3分しかなく走る。同様に甲府へ向かう特急あずさが遅れる。乗り換え時間が数分。甲府で走る。ひやひやしたが間にあった。それにしてもこの塩山の暑さ。意識が朦朧とする。しかし迎えに来てくれたクライアントは普通ですよと言う。今日はクライアント、ゼネコン、設計者、構造設計者を入れてキックオフミーティング。金箱さんは最近のコンクリート打設のレベルが低いのを嘆き、コンクリートの打ち方についての注意点をまとめて説明してくれた。後で補修するくらいなら最初に注意しようと言う。言ってみれば当たり前なのだが、それができない。続いて総合図の書き方を説明。総合図とは日建設計時代に使いなれた施工図の一種である。これは平面詳細図に設備系の情報をすべて書き込むものである。これがあるとクライアントとコミュニケーションしやすくなると同時に。設備の矛盾があらかじめ見つけられる。次に既に決まっている修正事項について工事連絡書を出した。さあいよいよ始まる。久しぶりのRCの建物。実は1000㎡クラスの建物でRCは初めてである。4時ころ終り駅まで送ってもらう。1時間あるので駅前の食堂にはいる。新宿までしっかり眠る。今日は疲れた。事務所に戻らず帰宅。
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