ロニ・ホーンのドローイング
おとといの寝不足がたたったか?寝坊した。かみさんとブランチを食べに表参道へ。そのまま根津美術館に行く。初めてここに来たが、建物はやや期待外れ。でも展示物が結構すごい。さすが日本の大金持ちはすごいものを持っているものだ。根津を出てぶらぶら表参道の方へ歩く。ラットホールギャラリーに寄るとロニ・ホーンの個展をやっていた。ドローイングが3枚。厚紙ケントにカッターのカットラインを入れて微妙な赤、朱色で小さな矩形を描いていた。赤の色味がとても印象的だった。もう一つの立体作品は19世紀アメリカの詩人エミリー・ディッキンソンの言葉をアルミと白いプラスティックで角棒のように仕上げて壁に立て掛けてあった。こっちは大して好みじゃないのだが、かみさんは「この人見えないところにとてつもなくエネルギーかける人ね」と言っていた。その通りだと思う。タクシーで帰宅。柏木哲夫『生と死を支える―ホスピス・ケアの実践』朝日選書1987を風呂につかりながら読む。
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