オープンハウスのお知らせ―塩山―
●明日のプレゼン模型
朝のアサマで事務所へ戻る。明日のプレゼンの模型が夕方できた。3月末はばたばたである。なんとかここをくぐりぬけて4月へ入りたい。
塩山で工事をしていた児童養護施設が3月末に竣工する。そのオープンハウスを20日に行うことにした。
児童養護施設はご存知の通りタイガーマスク現象で一躍脚光をあびる施設となり、厚労省もあわてて施設基準の見直しを行っている。それにしても子供一人当たり3.3㎡という施設基準はあまりに貧しい(今回の見直しで5㎡弱に広げられた)。そんな基準を前提として補助金が出るから空間も貧弱になりがち。そこをなんとか広がりとおおらかさを持った空間を作りたかった。水平方向への開口を連続させているのもクローズドにならないため。柱型を出さないように壁構造。敷地が実に狭く高さは高圧線で押さえられているのでキャンチの床を多用している。しかしそれを使って広い外部エントランス空間を生み出した。中はふんだんに木を使い外部とのコントラストを作り柔らかな色も破片のように壁に飛散させた。
●ブドウ畑から見るとこんな感じ
●エントランスの巨大キャンチレバーの軒下
オープンハウスのチラシはこちらからダウンロードください
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