根津近辺散策
●普通の家がちょっと改良されてブティックに
●全開するギャラリー
午後早めに今日締め切りの原稿を片づけた。よかった。夕方四谷小学校へ選挙にでかけその足で根津散策に行く。谷中のあたりを歩く。この辺りは寺が密集している。カップルや外国の観光客と思しき人も結構いる。ギャラリーやカフェも多く裏原宿のような雰囲気のところもある。根津から地下鉄で広尾へ向かう。Kさんの御尊父の通夜。帰宅後河田恵昭『津波災害―減災社会を築く』岩波新書2010を読む。津波、高波、高潮と潮位が上がる現象はいろいろあるがどうも津波は波と考えてはいけないことが分かった。津波は流れなのである。水が移動しているということである。津波の映像で岸壁にぶつかってとんでもなく波が上昇するシーンがあったと思うが、あれは海底付近で岸壁にぶつかった海水の運動エネルギーが位置エネルギーに変わったことの表れなのである。それにしても昨年こんな本を書いた著者にとってこの災害はどう映っただろうか?
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