一般教養不足だよな
午前中早稲田の講義。コンピューターの画像が映らなくてあせった。電話して技術員の方に直してもらっている間ひたすらしゃべる。画像が無いので皆が知っているような名前を挙げて話をしたつもりだが、先週丹下健三を知っている人が40人中2人。今週コルビュジエを聞いたら知っている人が4人、妹島和世は3人、伊東豊雄も3人。これにはちょっと参った。まあ建築の認知度ってこんなもんなんだなと再認識。でもコルビュジエは一般教養だと思うのだが。
今日は天気も良くて気持ちがいい。三朝庵で親子丼食べてあゆみbooksで新書を5冊買って事務所に戻る。仕上げ表のチェックを続け、写真の整理をしていたら夕方。大学にあわてて来て製図。そして研究室の即日設計と勉強会の説明。今日はフェイッシャ―邸のトランスフォーム。箱建築を袋建築に換骨奪胎せよという課題。輪読は『動物化するポストモダン』。早稲田同様、東浩紀知っている人はと聞いたら14人中2人くらいしかいなかった。これも一般教養だろうと思い愕然とした。驚くと言うより悲しい。
育て建築文化
5月13日の読売新聞Web版に「安藤忠雄氏設計の駅トイレ、壁 を踏み抜かれる」の記事が有り、安藤忠雄氏設計の山梨県JR竜王 駅のトイレの壁が壊されていたと…
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