人間主義の建築
『言葉と建築』を訳したメンバーによる2冊目の翻訳書がやっと完成。ジェフリースコット著『人間主義の建築』SD選書2011.本日送られてきた。共訳者の天内大樹君は分離派の専門家。井上亮君はウェッブデザインをやっている。英語の読解力は天下一品。星野太君は美学から表象に移り「崇高」の専門家となった。天野剛君はロンドンのアートスクールに留学中。光岡寿郎君はミュージアム研究をしながら早稲田の研究助手をしている。建築を専門としているのは僕と天内君ともう一人の監訳者である辺見浩久氏だけ。違う分野の方と4年間勉強会が出来たことを本当に幸福だと思う。皆に感謝したい。「一体いつこんなことしているんだ?」と先日恩師坂本一成に言われたがまあ月一回4年やっていましたというのが正直なところ。しかし4年間例外なく毎月やっていた。とにかく何があろうと毎月やる。そうすると何時か終わると言うものである。止めないこと。終わらせるにはそれしか方法は無い(4年もかかっておいて偉そうなことは言えないが)。
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