ホワイトスペース
家で図面のチェック、四谷ヨガ経由竹橋。クレーhttp://ofda.jp/column/を走り抜け月島。伊藤君のオープンハウスで川辺さんや高橋堅さんとすれ違いお茶の水三楽病院。
血液検査の指標を見ると白血球が減り体全体の炎症も減。肝臓も良好だが、腎臓、特にカリウムの量が減らないのが心配である。一昨日のモルヒネ(だと思うが)で幻覚症状が激しい。
ベッドに横たわりマーク・ジョンソン池村千秋訳『ホワイトスペース戦略―ビジネスモデルの<空白>をねらえ』阪急コミュニケーションズ2011を読む。ビジネス書は読まないと書いたのだが、これも帯にマッキンゼー賞受賞とあったので思わず購入。ホワイトスペースとは副題にあるようにビジネスモデルの空白のこと。企業には以下のようにコアスペース、隣接スペース、そしてホワイトスペースがあると言う。
1)既存の組織に適合し既存の顧客ニーズを従来の方法で満たすのがコアスペース。
2)既存の組織に適合し既存の顧客ニーズを従来と異なる方法で満たすのが隣接スペース
3)既存の組織に適合せず新しい顧客ニーズを従来と異なる方法で満たすのがホワイトスペース
イノベーションとはこのホワイトスペースへの参入によって可能性が高くなる。
僕に照らし合わせてみるならが、例えば事務所では不向きな研究的なプロジェクトを事務所とは全く違う方法で作り上げるというのがホワイトスペース的かもしれない。研究室で事務所と同じようなことをしても確かに仕方ない。
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