爺さんの迫力
午前中の会議が終わって急いで事務所に戻り打ち合わせしてからあわてて大学に戻りレポートを回収してからゼミ。週末の疲れがどぼどぼ出てきた。ついでにオフクロ他界の余波で親父が入院しててんやわんやの大騒ぎである。しかしそのおかげと言っては何だが孫が暇を見つけては面会に行き小一時間爺さんと会話する。日本経済、世界経済、そしてたいてい最後はマルクスレーニン主義の可能性の中心のようなことになる(らしい)。我々息子どもは幼少のころから耳にたこができるくらい聞かされたことでもはや聞く耳持たないが、孫たちには新鮮に響くようである。この年代の子たちが学校や塾では到底味わえない学問の迫力を80過ぎの爺さんの中に見出している。面白いことだ。
病院寄って事務所に戻り書類作ってクライアントへ。帰宅後吉見俊哉『大学とは何か』岩波新書2011を読み始める。
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