形無き形たち
朝早く起きて母校サッカー部の都大会を見に行った。野球に続きサッカーも頑張っているのだが行ってみたらこりゃだめだ。ボールを「止めて、蹴る」ということができていない。武蔵小金井で昼をとり四谷に戻り昨日休みだったジムでひとっ走りしてから竹橋に行ってイケムラレイコ展を見る。これが思ったよりよかった。彫刻と絵画とスケッチがタイトルなしに150点くらい並んでいる。具象とも抽象ともいえぬその中間をさまよっている。顔が半分溶けたような彫刻とか、闇に消えてしまいそうな人物画等である。形を消そうという意識にとり憑かれたたような形たちである。夕方研究室に行くが誰もおらんのでイサム・ノグチを読み続ける。一生私生児であったからこそこんな執念が生まれたのだろうか?芸術家になる条件は劣等感だと昔友人と話し合ったことがあったが、、、、夜学生が三々五々やってくる。
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