さてそろそろ新年度
10時に大学へ行って、4年生の製図の進め方、問題点、今年のポイントなどを山名さん呉さんと話始めた、、、、、のだが、、、、、、外の陽気に負けてサクラでも見ながらやりますかということとなり、研究室を飛び出してカナルキャフェに行く。そしたらなんと外濠沿いに長蛇の列。年配の女性群。
諦めてはす向かいにできたスタバの二階のテラスに行く。1時間議論して方向性を決める。言いっ放しの議論を呉さんにまとめてもらおうのが最近の我々のスタイルになってしまった。優秀な助教がいると楽である。昼に大学に戻ると新年度の雰囲気がぷんぷん。新任の助手を連れて熊谷先生、今本先生がやってきた。今年度もよろしく。少しするとやはり新任の構造の助教の焦 瑜(じゃう)さんが回覧板をもってやってきた。彼女は上海交通大学出身で上海設計院でF1サーキットの屋根などの設計を4年ほどしてから東工大でドクターを取り終えたところ。製図のエスキスもやってもらう予定。楽しみである。
研究室は展覧会用の1/20模型作成のため殆ど研究室の体をなしておらず工場状態である。隣の製図室も全部占領中。熊大から来た研究生も模型作りに参戦中。名城大から来たm1と修士設計や論文の話を少し。新四年生とは留学の話し。チェンマイ大学を勧めたら興味ありそうである。しかしアプライの時期や必要書類など分からないことだらけなので先日ディーンと一緒に来られたA先生に電話をしてお聞きする。修士の学費は50万とタイと思えばちょっと高く聞こえるけれど日本の国立大学と同じ。生活費は月2万もあれば十分なようだし、施設は日本のそれよりはるかに良さげである。
夕方は所用で駒込、千石、辺りをうろつき夜事務所。少々打合せをして工務店に電話をして来週の打合せの日程調整。明日は早稲田の最初の授業。さて、、、、今年はどんな学生がお目見えするか、最初はこちらも緊張するが楽しみな出会いでもある。
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