thinkers for architectsというシリーズ本
Thinkers for Architects と言うシリーズ本がある。出版社はイギリスのRoutledge。内容は建築家に影響を与えた思想家の言説分析であり、それに影響を受けた建築家分析である。このシリーズ結構いろいろあって、最初に出たのが、ドゥルーズ&ガタリ、ハイデガー、イリガライ。それに続いて、ガダマー、デリダ、メルロ・ポンティー、カント、フーコー。
今日ハイデガーが届いたので内容を見ると、まあ言説分析は有名な3冊の本が対象。一方彼に最も影響を受けた建築家として分析されているのはズントー、次がシャローンである。なるほどこの部分は結構楽しい。他のシリーズも買ってみたい。
学生向けのこの本は英語がかなり平易でこの手のことを身につけたければ日本語より確実に楽に習得できそうである。英語得意な人ならお勧めである。
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