コムデギャルソン座談会
午後松田達さん入江徹さんと恵比寿のフィルムアート社に行く。西谷真理子さんのアレンジでファッションデザイナー森永邦彦さん(アンリアレイジ)と座談会である。テーマはコムデギャルソン。ファッションは好きだが、コムデギャルソンに特に詳しいわけでもない。皆と会う前に高橋晶子さんに電話をして何故コムデギャルソンを着るようになったのかを聞いてみた。すると「着られると思った。エキセントリシティと日常性がコムデには共存している」とのこと。なるほどそうなんだ。座談会では川久保玲のモノづくりにおける他者性の介入、その介入の必然としてのイクスクルーシブからインクルーシブへの移行、加えてモードの必然など思っていた話題に触れることができた。西谷さんはアンリアレイジのシャツを着てこれていたがなかなか素敵である。森永さんのDVDにサインを頂き満足。昔は人にサインなど請わなかったが、最近はなるべくもらう。会ったことの記録である。
夕方恵比寿駅で信大坂牛研最後の修士学生達に会う。修士論文の構想を聞く。空間の記憶、村野藤吾の本歌取り設計手法、ヒートアイランドを減少させる県庁舎の設計など。結構面白い。彼らは皆設計事務所に就職が決まった。石本、松田平田、NSD、三輪設計、日立設計おめでとう頑張って。
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