2週連続オープンハウスご来場ありがとうございました
炎天下の中、栃木県の児童養護施設「アリスとテレス」のオープンハウス。遠方にも関わらず多くの方においで頂きました。ありがとうございます。
建物が分棟で4つあるので皆さん1~2時間くらい見ていただいているのが印象的。
2週連続で来ていただいた、磯さん、日経森さん、新建築阿部さん、松田平田の香川君、理科大PD天内君、助手の田谷君、ありがとうございます。また日工大武田先生、理科大の青島先生夫妻、東工大塚本先生、信州大寺内先生夫妻、宇都宮大安森先生、遠いところ感謝。加えて多様なコメント嬉しい限り。信州大OB陣、2~3時間いた輩もいたようだがプロとしてどう見えていただろうか?今度聞かせてほしい。理科大学生諸君。僕の考えていることが少しは伝わっただろうか?他にも沢山の建築家、学生の方ありがとうございます。
ところで結構多くの方からこの三ツ矢のプランはいつどのように生まれたかと聞かれた。そこで自分の昔のノートを開いてこのプロジェクトが始まった2011年1月辺りを見てみると、5ページ連続してこの計画のプランスタディがされている。日付は2011年2月3日~7日である(まだ信大にいたころ。研究室で一人でしょこしょこ描いていたのを思い出す)これを見るに最初からかなり直観的にこのプランを描いていることが分かる。
●四角いプランが最初にあるが、すぐ三ツ矢プランが描かれ、右ページではそのバリエーションでT字型も描いている
●次の日、プランとエレベを同時にスタディしているがこれはまだ平屋で6人1ユニットを一棟に入れようとしている。ベッドルームの前が広間になっており、妹島さんの寮のプランが頭にあったと思う。さらにこのプランをスキップでして2ユニット入れようと小さな断面が見える
●次の日、プランが少し進化し断面も一緒に考え現在のプランに近づく。配置計画は中央大広場ではなく小さな広場を散在させている。小広場をいくつか通り抜け隣の特養へのシークエンスを考えている。
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