ネトの新作楽しめる 青山で打合せする前にちょっとエルンスト・ネトを覗く。ヴィトンのギャラリーはエルメス同様、最上階にあるがエルメスとは異なりガラス張り、美術展示にしては明かる過ぎるし壁が少ないから絵画には向かない。こんな場所にはネトのオブジェはぴったりである。彼の作風は少し変わってきた。昔の巨大風船のようなものから今はスパイダーマンの巣あるいは故郷ブラジルを想起させるようなコーヒー豆の袋の連続のようでもある。ネットにプラスティックのボールが沢山はいっていてこの網の中に入っていける。中で昼寝もできそうだ。 ヴィトンギャラリーではいつもしっかりしたカタログを作るのだがこれが無料。よくできている。
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