更にここからが人生
高校の同級生がメールをくれた。同学年でもぴか一の天才肌。がり勉して勉強できるやつはまあ沢山いたけれど、彼は授業以外は勉強しない珍しい奴。物理を学びたくて京都に行こうか東京か迷ったあげく遠くには行かず、その後ニュヨークで研究し、日本に戻り筑波の理論物理のエースとして教授をしていた。しかし来年の春から京大に行くと言うのがメールの内容。去年クラス会で移りたいと言っていたので念願叶ったりで良かったねという気持ちである。いや彼のような人間はここが正念場で本当にノーベル賞の可能性ありの人間なだけに、今こそ最高の環境で研究しなければいけない。もしかすると外国に行くべきなのかもしれない。
50過ぎて東大からオックスフォードに行った苅谷先生とか、今回の同級生とか、人生まだまだこれからだと再確認。僕の構想では人生60からなのだがどうもそれでは遅いかもしれない。やはりここからが楽しい時期なはずである。人間は常に可能性を求めて向上心を持って生きねばならない。さあいろいろやることがある。
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