昼から翻訳勉強会Adrian FortyのConcrete and Cultureを翻訳中。コンクリートにまつわる美学的、社会学的、経済学的側面からの系譜学である。美的歴史の中にコンクリートを石に見せようと努力した時代があったと書かれていた。それを読みながら「コンクリートだって元は石だもんなあ」と改めて思った。
先日荻窪の家の型枠がとれた後の定例でクライアントがコンクリーベンチに座ってコンクリートの天井を見ながら「いいなあ、、、、、、石みたいだ」と呟いた。石に見せようとしなくても見えるんだと思った。
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