理科大一部工学部建築学科卒計講評会
昨日は午後から一部建築学科の卒業設計講評会。と言っても教員の審査は既に終わっているので今日はOB(築理会)の審査会。教員審査での上位15人が一人4分ずつ発表。それを5人の審査員が審査して5つに絞ってからさらに議論。僕が選ぶ5人とは結構違うなあと思って面白かった。5つの中には土地を彫ったり切ったりする案が二つ。路地をさらに複雑にする案。古くに雛壇造成された十条で擁壁を利用した住居群を作る案。建物のスケール操作をした戸建住居群の案。
最後に一等を争ったのは擁壁住居とスケール操作住居。どちらも都市の中での住居のあり方を模索しているが、擁壁住居は都市の中での住居の場所を考えていて、スケール操作住居は住居自体の生成過程を考えている。この両方の思考過程が凝縮すれば文句なく一等なのだが、、、、
○擁壁住居群
○スケール操作住居群
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