都市の夜空 研究室の机には誕生日に学生にもらったマウスパッドが置かれている。これは坂牛の牛模様(ホルスタインがら)ということなのだが、どう見ても牛には見えない。 たまたま最近読んでいる近森高明『ベンヤミンの迷宮都市』2007がベンヤミン特有の遊歩者は観察者であるだけではなく陶酔者なのであると主張している。 そう!この模様は陶酔者に見える都市の夜空にたなびく雲のようである。
You must be logged in to post a comment.