ハイデガーを語る
昨晩は学会の建築論・建築意匠小委員会が早稲田で行われた。夏の学会での会合は学生と建築見学をして出席できなかったので今回は是非出たかったのだが昼間は翻訳勉強会があり欠席。夜の懇親会だけ参加。今年から主査になった京都大学の西垣先生からからじっくりとハイデガー論を聞かせていただいた。さすが京都大学増田研の血が流れている。建築は道具であり道具は場を作り、道具は信頼を生むものだと言うハイデガーのテーゼをベースに自分の建築論構築されている。ああ夜だけでも参加させていただいた甲斐があった。この西垣先生が日建の桜井潔さんの同級生+同じ研究室だというのにはびっくり。桜井さんも学生時代にハイデガーを語っていたのだろうか?
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