レネと自転車で回る東京
デンマーク王立アカデミーのレネ先生を迎えてのワークショップ初日、大学院生約10人3年生も約10人それに2年生数名。10時からレネの英語のオリエンテーション。分かっているのかどうかが分からないが前へ進む。教える方はレネと僕と呉さんと田谷君。誤さんと田谷君は外国に長く住んでいた人。僕を含めて教える方はかろうじてインターナショナルなのだが学生はドメスティック。それは仕方ないことだが、それを仕方ないで済ましてしまってはこんなことをやっている意味がない。自分をグローバルにしたい人は自分の殻を破って努力をしないといつまでたってもドメスティックなのである。ドメスティックでいたいならいつまでもそうであればいい。グローバルになりたい人はこのワークショップを機会に自分の枠を広げてもっと自由にそしてもっとチャレンジしてほしいものである。殻の中に閉じこもっている人はいつまでたってもそういう人でしかない。
問題は英語力ではない。そうではなくて違う文化の人間に自分の言いたいことを日本の文化の枠組みを超えて相手の分かるだろうロジックを組み立てられるかと言うことなのである。
がんばってほしい。
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